自己愛を育てる…その３『自己憐憫を止める」
こんにちは！
気学鑑定士の『知世』です。
いつもありがとうございます。
悲しい失恋ソングを聴きながら
『自分は何て可哀想なんだろう？』
こんな経験ありませんか？
実は私も高校生の時
部屋を暗くして
こんな事をやった記憶があります。
これは俗に言う
「悲劇のヒロイン症候群』です。
この自己憐憫…
快楽物質を誘発する
麻薬の様なものと言われています。
そう、これを
繰り返している人にとって
その思考が甘味な蜜になっている可能性も
否定出来ません。
また
それによって
ネガティブなエネルギーを
身に纏って行き
『不幸をどんどん引き寄せる』
こんな現象が起こり始めます。
何故なら
不幸になればなるほど
自己憐憫に
浸っていられるからです。
また
そう言う方の特徴として多いのが
『かまって症候群』です。
可哀想な自分を
他人にアピールして
心配して欲しかったり
関心を寄せて欲しいから
なのですが…
そう言う方にとって
不幸である事が
自分にとっての
利点になってしまいます。
そうなると
止める事が出来なくなってしまいます。
一種の依存症と
思っても良いかも知れません。
そうは言っても
本人の意識としては
楽しんでいる訳ではありません。
とても傷つきやすかったり
他人の言葉の
１つ１つに過剰に反応してしまったり…
とても
辛い思いをしているのも
事実なんです。
その為
他人の事を信用出来なくなり
自己防衛機能が
働きやすく自分の内面に敏感になります。
…
もしあなたが
この様な傾向にあったなら
意識をしないと
直す事は出来ません。
ネガティブ思考の連鎖を
繰り返すのは
すでに脳のクセになっている
可能性が高いからです。
自己憐憫を止めるアクション
・イヤな事や問題が起きた時は
頭の中で考えてないで
紙に書き出してみる。
・アドバイスをしてくれそうな
友人や先輩に相談してみる。
・被害者意識から抜け出す為には
『全ては自分の選択で行った事。
誰のせいでもない』
こう言う考え方をする
クセをつける。
・無意識に
自己憐憫に浸ってしまった事に
気が付いた時は、
意識的にその思考を中断して
自分の好きな趣味、食べたい物
行きたい場所、欲しい物
そんな事に頭を切り替えて
みては如何でしょうか？
…
思考のクセを直すのは
そう簡単な事では
ないと思います。
それでも
少しづつ自分を変えて行かれれば
『自分の事が好きになっている』
