健康の為なら死んでもいい？
こんにちは！
気学鑑定士の『知世』です。
いつもありがとうございます。
２５年くらい前の話です。
義父が
５５歳を過ぎてから
マラソンを始めました。
それまで
特に運動をして無かった
にもかかわらず…です。
根が真面目なもので、
朝5時頃から毎日走り込みます。
同年代の仲間も出来ました。
そしてサークルを作り…
大会にも出る様になりました。
さすがに
フルマラソンではありません。
１０キロー３０キロ程度…
有名な大会では
『青梅マラソン』…
ここにも数回参加していたのを
覚えています。
でも
全てがトントン拍子に
運んだ訳ではありません。
冬の朝5時を想像してみて下さい。
まだ真っ暗です。
それなのに時間をずらす事なく
懐中電灯を片手に走ります。
ちょっと考えると
危険なのが分かりそうですが…
誰の言う事も聞きません。
当然の様に
足をくじいたり、転んで擦りむいたり…
家族から
『いい加減にして下さい』
『この前テレビで』
『健康の為なら死んでもいいって
言ってた人がいたけど』
『あなたもそうですか？』
なんて言われてました。
ここまでなら
笑い話で終わるのですが…
10年経過した頃でしょうか？
『心臓ドキドキ病』
と言う病気になってしまいました。
正式名称は知りません。
義父がそう呼んでました。
多分、不整脈の１種だと思います。
そして
驚いた事に
グループの半数の人に同じ症状が…
『マラソン』って健康的なイメージが強いですけど…
実は身体にもの凄く負担のかかる
スポーツなんですね？
心臓や肺以外の臓器への負担も大きいみたいです。
そして１番怖いのは
『走る快感の虜になり』
『多少の体の不調には目のをつむり』
『走り続けてしまう』
事だそうです。
これを続けて行くと
取り返しの付かない状況にまで
なってしまう事もあるそうです。
『マラソン』が好きで
『体の犠牲も厭わない』
と言う方なら良いと思いますが、
健康の為に始めるのは
間違いの可能性が高いです。
やはり
やり過ぎは良くない様です。
『過ぎたるは及ばざるが如し』です。
年を取ったら程々に…
『健康の為でも』
『死んだらダメです』！！！
最後まで読んで頂きありがとうございました。
追伸
