『子供を流産』その時、お姑さんは・・
結婚したら
自然に子供が生まれて
幸せな家庭が築けると思っていたのに・・
私には・・
どうしても忘れられない
新婚時代の悲しい思い出があります。
こんにちは！
幸せシェアニスト・気学鑑定士の『知世』です。
いつも、ありがとうございます。
夫とは東京で出会い
結婚を機に
彼の故郷である新潟に移り住み
新婚生活をスタートしました。
夫が２５歳、私が２６歳
『あんたは、もう若く無いんだから
早く子供を作りなさい』
新婚旅行から帰って来た時
お姑さんが私に言いました。
今とは時代が違います。
私も３０歳になる前には
子供が欲しいと思っていたので
案外、素直に
返事をしたのを覚えています。
それから２ヶ月後
私は直ぐに妊娠をしました。
私の家族も夫の家族も
大喜びです。
近所の産婦人科医院さんで
定期検診を受ける事になりました。
ところが、最初の検診から
１ヶ月経った頃だったでしょうか？
何だか、お腹が変な感じなのです。
激痛とかそう言うのではなくて
何だか変、ただ、何か変・・
直ぐにお医者さんに駆け込みました。
診察台に寝転んだ私のお腹に
先生が冷たいゼリーを塗りました。
超音波でお腹の中を見る為です。
機械に繋がっている器具で
ゼリーの上を滑らました。
私はそれを
ドキドキしながら
じ〜っと見つめていました。
先生は、モニターに映った画像を見ながら
『残念だけど、もう心臓が動いてないね』
転んだ訳でもなく
何処かにぶつかった訳でもない
そんな私に
その事実を受け入れる事は
難しかったです。
でも、お腹の子供を
そのままには、しておけません。
直ぐに、手術が行われました。
とにかく何が何だか
その後の事は
あまり思い出す事が出来ません。
日が経つに連れ
物凄い、喪失感が私を襲いました。
『流産は出産と同じだから
身体を大事にしなさい』
母が私に言いました。
お姑さんも
『残念だったね』と
慰めてくれました。
ところが・・ところがです。
それから２ヶ月ほどしか経ってない頃、
夫の実家に出かけて行った時の事です。
お姑さんは私に聞きました。
『子供はまだ出来ないの？』
『作っているの？』
私は、この言葉を
愕然とした思いで聞きました。
そして、
とても悲しい気持ちになりました。
その頃は
月に１回、夫の実家にいく事は
決まり事の様になっていたのです。
お姑さんは
私の顔を見ると同じ事を必ず聞きます。
『子供はまだ？作ってるの？』
私たち夫婦は
『子作りは少し間を空けよう』
と話し合って決めていました。
でも正直に話す事は出来ませんでした。
イヤな事を言われるのが
分かっていたからです。
流産から１年近く経って
私はまた、妊娠をしました。
ところが、また
同じ事が繰り替えされました。
そう、２回目の流産です。
私は絶望の底に
突き落とさせた気持ちで
毎日を過ごしました。
その頃、私はよく
同じ夢を見る様になりました。
私が赤ちゃんを産む夢です。
でも、その赤ちゃんは抱っこする事が
出来ないのです。
何故なら、３センチしか無いからです。
そして、涙を流しながら目が覚めるのです。
その頃の私は
かなり精神的に
追い込まれていたのだと思います。
そんな時でも、お決まりの様に
お姑さんは私に聞きます。
『子供はまだ？作ってるの？』
この頃が、結婚して
初めて離婚を考えた時だったと思います。
その後、私たち夫婦は
２人の男の子を授かる事が出来ました。
『神様からの贈り物」
と感謝しながら
子育てを楽しむ事が出来ました。
結婚生活は
良いことも悪いことも必ず起こります。
もし、あなたが今
夫婦関係に悩んでいるのなら
『修復する』のも『離婚に踏み切る』のも
全力で向き合って欲しいです。
あなたを幸せに出来るのは
あなただけなのですから・・
今日も最後まで
お読み頂き、ありがとうございました。
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