東京、港区『愛宕神社』…出世の石段を登って来た!
こんにちは!
気学鑑定士の『知世』です。
いつも、ありがとうございます。
やっと涼しくなって来たので
日盤の吉方位に合わせて
電車に乗って、ちょっと遠出の
(普段は歩いてやってます)
吉取りをして来ました。
目的地は、港区にある『愛宕神社』
この立派な大鳥居は
世俗と神域の結界を意味しているそうです。
ここは、江戸時代
徳川家康公の命により
愛宕山に創建され
(当時は桜田山と呼ばれていた)
江戸の防火の神様が祀られた神社です。
この山は、
標高25、69メートル
東京にある天然の山では最高峰を誇っています。
出世の石段(男坂)と呼ばれるこの階段は
傾斜40度で86段(江戸時代は68段)あり、登っていくと
社殿へと続いています。
『出世の石段のいわれ』
三代将軍、徳川家光が
芝増上寺ご参拝の蹴り道
愛宕神社の前を通りかかった時
咲き誇る梅の香りに誘われて
『誰か騎馬にてあの梅を取って参れ』
と命ぜられました。
しかし、家臣たちは皆
下を向くばかり…
誰1人名乗り出る者はおりません。
その時、1人の武士が
愛馬の手綱をとり
果敢にも石段を登り始めました。
その者の名は『曲垣平九郎』
一夜にして平九郎の名は全国にとどろき
出世をした故事に因み
『出世の石段』と呼ばれる様になりました。
これが、曲垣平九郎が手折り
家光公に献上された梅の木だそうです。
上から覗くとこんな感じです。
『出世の石段祭り』の時には
この階段をお神輿で登るそうです。
凄いですね〜!
ところで、
『男坂』があるなら『女坂』もありますか?
そんな疑問もあると思いますが…
安心してください
少しなだらかな『女坂』もありますよ!
右側の階段がそうです。
わかりますか?
帰りにゆっくりと女坂を降りる事で
『女性らしいパワーを貰える』
と言われているそうです。
『愛宕神社に行ってみたいけど
脚が弱くて階段を登れません』
そんな方には
愛宕山に登れるエレベーターがあるので
調べてみてくださいね!
一の鳥居です。
境内は今、工事中でした。
平日だったのですが、参拝者が後を絶ちません。
御手水です。
手と口を清めてから参拝しましょう!
一の鳥居の正面に位置する『社殿』です。
主祭神『火産霊命(ほむすびのみこと)を
お祀りしています。
社殿の手前に招き石があります。
この石を撫でると福が身につくと言われています。
もちろん、私も優しく丁寧に
何度も撫でさせて頂きました。
丹塗りの門(借りた写真です)
一の鳥居と社殿の間にある様なのですが
工事中の為ありませんでした。
ほおずき市の時には
茅の輪が設置されていて
『水無月の夏越の祓する人は
千歳(ちとせ)の命延ぶというなり』
と唱えながら
八の字を描く様に3度くぐり抜けることで
『罪穢れを祓い、無病息災、延命長寿』
の後利益を授かる事が出来る、
と言われています。
次は来年になってしまいますけど
興味のある方は
ぜひ行ってみてくださいね!
…
実はこの日
私は、神谷町の駅から
例のごとくGPSを頼りに
愛宕神社を目指しました。
指示に従って歩いて行くと
『愛宕神社参道』と言う看板が目に留まりました。
スマホを確認すると
ほとんど着いたみたいな距離になっていたので
『ここを登れば良いのね?』
と思いながら
急な階段を登って行きました。
ハァハァと息が切れて来た頃
山の上まで着いたのですが…
そこは愛宕神社ではあるけれど
鳥居が無いじゃないですか?
『あれっ?』
と思って、境内を散策してみると
何と、遥か向こう
階段の下に大鳥居を発見してしまいました。
『あっちゃ〜!』って感じです!
結局、私は参拝する前に
出世の石段を1回降りて
大鳥居をくぐるところから
やり直す事になってしまいました。
私はいつもそうなのですが
事前の調べが甘すぎて失敗ばかり
している様な気がします。
何か失敗すると
『備えあれば憂いなし』
次からはちゃんと調べてから…
なんて思うんですけどね〜!
まぁ、でも
失敗もなかなか楽しい時もあるし
笑い話にも出来るので
それは、それで
『まっ、いいか?!』
と思える自分でいたいなぁ、とも思っています。
今日も最後まで
お読み頂き、ありがとうございました。
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