東京、芝 徳川将軍の眠る『大本山 増上寺』
こんにちは!
気学鑑定士の『知世』です。
いつも、ありがとうございます。
徳川家康は
江戸の町を作る時
風水を取り入れたと言われています。
江戸城からみて
邪気が入るとされる鬼門(北東)の方角には
寛永寺(上野)を置き
邪気の通り道とされる反対側の南西
裏鬼門にあたる方角には増上寺を置きました。
そして、どちらのお寺も
徳川家の菩提寺としました。
…
増上寺は浄土宗七本山の一つです。
西誉聖聰(ゆうよしょうそう)上人によって
江戸貝塚(現在の千代田区平賀町付近)の地に
浄土宗正統根本念仏道場として創建されました。
その後、1470(文明2)年には
勅願所に任ぜられるなど
関東における浄土宗教学の殿堂として
宗門の発展に寄与して来ました。
ご本尊阿弥陀如来・南無阿弥陀仏
東京タワーが
間近に見えるお寺と言う事でも有名です。
大門駅から歩いて行くと
増上寺の表門である大門が見えてきます。
そこを真っ直ぐ進んで行くと
三解脱門に突き当たります。
高さは21m、大きくて立派ですね!
この門は、増上寺で唯一の
江戸時代初期の面影を残す建造物で
重要文化財に指定されています。
水盤舎(すいばんしゃ)
この水盤舎は
清揚院殿(三代将軍家光公の三男、甲府宰相綱重公)の
霊廟にありましたが
明治時代の解体・昭和の空襲を逃れ
現在地に移築されました。
大殿本堂
大門から大殿本堂に至る道程は
穢土(えど・現世の事)から
極楽浄土に至る世界を表しています。
・大門から三門は
三門をくぐり煩悩108つからの
解脱を表す108間の郷里。
(1間は約181、8㎝ )
・三門から大殿は
阿弥陀仏の48願を表す48間の距離。
・参道から大殿前に至る階段は
阿弥陀仏の本願、18願を表す18段。
・大殿に登る階段は
25菩薩を表す25段。
大殿の荘厳さは
極楽の世界を視覚的に
表現した造りになっています。
鋳抜門
戦災にて消失した旧徳川家霊廟は
現在の大殿南北(左右)に立ち並ぶ
壮麗なものであったと伝えられています。
二代、秀忠公・六代、家宣公・7代、家継公
九代、家重公・十二代家慶公・十四代、家茂公の
六人の将軍の他、正室、側室、子女を含む
38人が埋葬されています。
聖観音菩薩像
観音様の女性的なエネルギーが感じられます。
聖鋏観音像
西向観音のお堂
千躰子育て地蔵菩薩
子や孫の無事な成長を祈って
当時ひまわり講の方々が中心となって
それぞれのお布主様がお建てになりました。
愛情の現れとして、頭を守り、寒さをしのぐ為
『赤い帽子』『赤い前掛け』『風車』を
お地蔵様に奉納しています。
増上寺の鬼門(北東)を護る
熊野神社(ゆやじんじゃ)
ご祭神は
家津御子大神(けつみこのおおかみ)
大己貴命(おおなむらのみこと)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
3本足の鳥『八咫烏(やたがらす)』は
日本神話において、神武東征の際
桓武天皇を、熊野国から大和国へ
道案内をしたとされており
導きの神として信仰されています。
鳥の足を三本とするのは
二は陰数、三は陽数
『三』こそが 太陽にふさわしいと
考えられたからだそうです。
増上寺に行った時は
こちらの神社でもお参りして帰りましょう!
今日も最後まで
お読み頂き、ありがとうございました。
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