『夫婦』が他人なら『嫁と姑』はもっと他人・・

 私は小さな頃から

兄と母の絆の強さを

横目に見ながら育ちました。

 

こんにちは!

幸せシェアニスト・気学鑑定士の『知世』です。

いつも、ありがとうございます。

  

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私と兄は2つ違いの兄妹です。

 

父は私が7歳の時

ガンで亡くなってしまいました。

 

家は商売をしていた事もあり

母は実家に帰らず、婚家に留まって

 

祖母、母、兄、私の四人家族での

生活が始まりました。

 

息子を亡くした祖母と

夫を亡くした母・・

 

二人はだんだん嫁、姑ではなく

同士の様な

母娘の様な

そんな関係になって行きました。

 

家の中で

兄はたった一人の男であり

家を引き継ぐ、大事な大事な跡取りです。

 

祖母と母は兄を溺愛し 

兄の方も、祖母と母の

苦労を見ながら育ったせいか

 

二人の望みに叶った

母孝行、祖母孝行な息子に

育って行きました。

 

 そんな、兄も

30歳を超えた頃に結婚しました。

 

そして祖母は

その結婚を見届けた後

100歳を迎える少し前に

亡くなってしまいました。

 

最後まで

頭がしっかりしていた祖母でした。

 

母は同士を失って

少し寂しそうに見えました。

 

 

兄のお嫁さんは

母に性格がよく似た

とても如才の無い女性です。

 

私はその頃

義理の関係の難しさに

悩んでいた時だったので

 

成長期に母子家庭で育った

男のところに

 

よくぞ、嫁いでくれたものだ、と

義姉さんの勇気に

感心したりしたものでした。

 

実は、母は

私が14歳の時に再婚していて

 

その時は

もう片親では無かったのですが・・

 

私はずっと

母と兄の絆を見て来ているので

正直、そう思ってしまったのです。

 

でも、そんな心配は必要無かった様で

 

年に1回

里帰りする私の目には

 

母と義姉さんは

とても仲良く暮らしている様に

映りました。

 

遠くで暮らしている

私にとって

それは、とても嬉しい事でした。

 

『お兄ちゃんの奥さんが

 良い人で良かったね』

 

『すっごい、 

 お母さんと気が合うみたいだし・・』

 

すると母は

 

『そうねぇ』

 

と言いながら小さく微笑んだのです。

 

後で分かった事ですが

母は兄の為に

一生懸命にお嫁さんと

仲良くしようと頑張っていたのです。

 

そして、義姉さんの方は

いくら良くして貰っても

 

やはり姑は姑でしか無く

兄と母が二人で

仲良く話をしていると

あまり、面白く無かったみたいです。

 

表立っては

とても仲良くやっている様に

思えたのですが・・

 

 やはり、そこには

深い溝の様な物が

存在していたのかも知れません。

 

 

母は今

少しボケて来て

 

ありもしない事を

話し出したりする様になりました。

 

ボーっとしている時に考えた事と

現実に起こった事の

区別が上手く行かず

頭の中が入り乱れているみたいです。

 

そして、母の頭の中では時々

兄は義姉さんと離婚しているのです。

 

これが、母が心の奥の方に

押し込んでいた思いだったのか?!と

 

私は何とも言えない気持ちに

押しつぶされそうになりました。

 

 

嫁と姑は、望んで

その関係になった訳ではありません。

 

息子、夫を介しての付き合いです。

仲良く出来てる人の方が

少なくて当たり前なのかも知れません!

 

だって、夫婦が他人なら

嫁姑はもっともっと他人なのですから・・

 

『お互いに

 相手に多くを求めない』

 

これをクリア出来た人だけが

 

『嫁姑でも分かり合える』

 

そんな関係が築けるのかも知れませんね?!

 

 

 今日も最後まで

お読み頂き、ありがとうございました。

 

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一人で悩んでいると

悪い方にばかり考えが向かってしまいます。

人に話す事で頭が少しずつ整理され

本当の自分の望みが、見えてくる事もあるのです。

お気軽にご相談ください。

 

九星気学鑑定士、メンタルケア心理士

幸せシェアニスト『知世』

 

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