こんにちは！
気学鑑定士の『知世』です。
いつも、ありがとうございます。
朝、目が覚めても
頭がドヨ〜ンとして起き上がる事が出来ず、
ボーっと横になったまま
１０分ほど過ごしてしまい
ハッと時計を見て、驚いて起き上がる…
ここ最近（雨が続いている）
特にそんな状態で朝を迎える事が多いです。
私、 若い頃から低血圧気味で
寝起きの悪さを
血圧のせいにしていたのですが…
それは微妙に違う事に気がつきました。
それは、こんな感じです。
低血圧の人→自律神経が乱れやすい
そして
自律神経が乱れてる人→寝起きが悪い人が多い
だから
低血圧の人は
スパッと起きられない人が多いが
実はそれは『血圧』のせいではなく
『自律神経の乱れ』のせいである。
これが正解に近い
考えた方の様な気がしています。
反対に、 自律神経が正しく働いている人は
朝、目覚めると交感神経が優位になり
すぐに活動モードに切り替わる事ができ
『さぁ、今日もがんばるぞ！』
みたいな思考も案外簡単なのでしょうね？！
私も色々な身体の不調から
自律神経の大切さを勉強させて貰い
随分良くなってはいるのですが…
今年のように
梅雨が長く続いて
太陽の光が少ない生活は
ちょっとキツイです。
…と言う事で
今回は低血圧（体質的な）と
自律神経の話です。
この２つは絡み合っている気がします。
（病気が原因で低血圧の場合は
病院へ行く事をお勧めします）
…
血圧とは…
心臓から送り出された血液が
動脈の内壁を押す力の事です。
血液が血管壁を押す力が強くなるほど
血圧は高くなります。
心臓が収縮して血液を押し出す時の
最も高い血圧が『収縮期血圧（上の血圧）』で
拡張して血液の流れが緩やかな時の
最も低い血圧が『拡張期血圧（下の血圧）』です。
地球には重力がありますが
血液はそれに抗って体全体を巡り
私達の体の中にある５２兆個もの細胞の
１つ１つに栄養と酸素を送り届け
老廃物を排除しなければなりません。
血圧が低いと
この、とても大切な血液循環が
ちょっと苦手な体質のまま
生きて行かなければなりません。
特に上の血圧が１００より低い値で
長年生活している方は
特にこれと言った病気が無いのに
『疲れやすい』、『無理がきかない』
『疲れると回復に時間がかかる』
こんな症状が思い当たるのでは
ないでしょうか？
そして、厄介なのは
これが、病気ではない事です。
大抵の症状に『何となく』がついて
大した事では無い様な気がして
放置してしまいがちです。
でも、この
ちょっと足りない血液循環…
甘く見ていると後で大きな後悔を
する可能性があると私は思っています。
特に５０歳を超えている低血圧の方…
血液循環が苦手な身体を
持ってしまったのですから
自分でそれを補う事を考えましょう！
…
『低血圧の人が元気に暮らす為に』
・減塩をしない。
昨今、健康志向の人の間では
『減塩』がブームになっていますが
血圧の低い人には不向きです。
梅干しとかを食事に加えて
必要な塩分は摂りましょう！
・筋肉をつける運動をする
特にふくらはぎは
第２の心臓と言われるくらい
血液循環には大切な場所になります。
運動の習慣が無い方や余り歩かない方は
ちょっとした時間の隙間に
（電車を待つ間とか）
『かかとの上げ下げ』
これをする習慣をつけると良いです。
・寝る時に呼吸を意識する
夜、布団に入って
横隔膜を上下させる腹式呼吸をしましょう！
これにより
内臓の血液循環が良くなりますし
自律神経の副交換神経も刺激されて
寝つきも良くなります。
ポイントは呼吸に意識を集中する事です。
・自律神経を整える
基本は規則正しい生活なのですが
私の経験上低血圧の方は
自分で整えるのは難しいです。
自律神経に特化している接骨院さんに
お世話になるのが早道です。
『かかりつけ医』ならぬ『かかりつけ接骨院』？
自律神経…侮れません！
・１日に最低１回は頭に血を回す
特に座って仕事をしている人には
とても大切なことです。
頭に血を回すには
出来れば運動が１番良いのですが…
どうしても苦手な方は
こんな道具もおススメです。
乗ってブルブルするだけ
振動マシンです。
私は運動もやっていますが
朝晩２回これにも乗ってます。
…
年を重ねて来た今
将来に恐怖を感じる事は
『寝たきりになる事』と『ボケる事』です。
これを回避する為には
『筋肉と血の巡り』
これが重要なポイントになるのでは？
と思っていますが…如何でしょう？
今日も最後まで
お読み頂き、ありがとうございました。
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